「スクワットの深さ」はさまざまなところで話題に上がります.
フルがいいのかクォーターがいいのかというのはその代表例です.
基本的にスクワットはフル(パラレル)の深さまで下げて行うことが効果的だと言われています(もちろんケースバイケース).
では,だからと言って深く下げて行えばいいのかというとそういうわけでもなく,深く下げる時に注意しなければならない点があります.
その一つが,バットウィンク(Butt Wink)と呼ばれる代償動作です.
続きを読む「スクワットの深さ」はさまざまなところで話題に上がります.
フルがいいのかクォーターがいいのかというのはその代表例です.
基本的にスクワットはフル(パラレル)の深さまで下げて行うことが効果的だと言われています(もちろんケースバイケース).
では,だからと言って深く下げて行えばいいのかというとそういうわけでもなく,深く下げる時に注意しなければならない点があります.
その一つが,バットウィンク(Butt Wink)と呼ばれる代償動作です.
続きを読むこたつに入ると寝てしまうのでなるべく入りたくないのですが,やはり寒さには勝てないので入ってしまいますKEI.です.
さて,トレーニングを行うときの姿勢として,仰向け(仰臥位),うつ伏せ(伏臥位),横向き(側臥位),四つ這い,座位,膝立ち位,立位などがあります.
これらの姿勢は,トレーニングの目的や段階によって使い分けます.
その選手の能力,課題にトレーニング種目を合わせるために,たとえ同じ筋や動作をターゲットとしていても,仰向けであったり立位であったりといった変化が起きます.
今回は立位,その中でも片脚立ちでレジスタンストレーニングについて書いていきます.
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今日はとても風が強くて,地元の群馬県を思い出しました.
群馬県は冬になると,からっ風と呼ばれる北風が吹き荒れますKEI.です。
前回記事で股関節を中心に動かす動作である「ヒップヒンジ」について書きました↓
身体の後ろ側の筋肉を使って動く,そのためにはまずヒップヒンジ!
この動作は様々な場面で使われ,アスリート以外にもぜひ習得してもらいたい動作です.
前回記事では例としてデッドリフトを挙げましたが,スクワットでもこのヒップヒンジは重要です.
そしてヒップヒンジを習得して正しいスクワットができれば,不意に起きるぎっくり腰を防ぐことができるかもしれません.
続きを読む最近毎日のようにコーヒー2,3杯飲む生活を送っていて,そろそろコーヒーについて学びたいなと思い始めたKEI. (@DoKei56) です。
今回は,「ヒップヒンジ」を紹介したいと思います.
聴きなれない言葉かもしれませんが,非常に重要な動作です.
続きを読む11月に入り1週間がたちました。
数週間前までは半袖短パンでいることもありましたがもう無理です寒いですKEI.(@DoKei56) です。
さて、今回はトレーニングの原理原則についての話です。
どんなものにも原理原則があるように、もちろんトレーニングにも原理原則があります。
過去記事で書いたようにトレーニングは生理学であり、トレーニング効果は身体がトレーニングによる刺激へ適応することで現れます。
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こんにちは。
KEI.です!
少し前にこんなニュースがありました↓
今回はサッカーのヘディングと脳への影響について考えたことを書いていきます。
ヘディングが脳に及ぼす影響については以前から議論されています。
アメリカでは最近10歳以下の子供のヘディングが禁止されました。
今回の研究では、機械によってコーナーキックに似せたボールを放ち、それを連続20回ヘディングさせたところ、脳の機能、特に記憶に関する機能に低下がみられた、というものです。
それに関して、僕の大学のOBの方が詳しくまとめていますので、ぜひ読んでみてください↓
では、子供のヘディングは禁止すべきでしょうか?
僕個人の考えとしては、今のところ、NOです。
理由はいくつかありますが、一番は、
サッカーからヘディングはなくならないから、です。
上記のOBの方のブログでは、サッカーからヘディングがなくなる日が来るかもしれない、と結んでいますが、僕はそれはないと考えています。
サッカーがもしも日本だけで、あるいは一部の地域だけで行われるマイナースポーツであったなら、その可能性はあるかもしれません。
しかし、世界で最も人気のあるスポーツと呼ばれるサッカーで、しかもそのプレーの中で大きな要素となるヘディングを禁止する、、、
よほどのことがない限り(例え、脳に重大なダメージがあることが判明したとしても)、世界の大半の人達はヘディングがなくなることに賛同はしないでしょう。
ではどうするべきか?
ヘディングはなくならないけど、ヘディングは脳へ悪影響がある可能性が高い。。。
となれば何かしらの対策は必要になってくるでしょう。
その一つが、アメリカがとったような、子供のヘディングを禁止することです。
しかし、先述したようにおそらくサッカーからヘディングはなくならない。。。
であれば禁止するのではなく、ヘディングの練習をより行っていくことが必要ではないでしょうか?
どのようなヘディングが脳にダメージがあるか?といった研究はされていないようですが、頭部のどこにあたるかによっておそらく脳への衝撃は変わるでしょう。
少しでも脳への影響が少ないヘディングを習得する、それはおそらくヘディングのプレー向上にもつながります。
また、脳への影響を考えた時に、より考えなければいけないのは、長期的な影響ももちろんですが、一番は脳震盪です。(もちろんそれ以外の頭部・脳における急性外傷も)
そしてサッカーにおいてそ、脳震盪の発生はヘディングによるものよりも、圧倒的に競り合いなど相手選手との接触プレーが大部分を占めます。
もちろんその接触プレーには空中でのヘディングの競り合いも含まれ、そのプレーによる脳震盪は非常に多く発生します。(頭と頭の衝突、バランスを崩して地面に頭を打ち付ける、等)
もしもヘディングを禁止することでヘディングによる直接的な悪影響を避けることができるのだとしても、練習不足によって接触プレー時のリスク増加が増加する可能性があるのではないでしょうか?
実際に現時点でも、日本ではヘディングがうまくできない、空中での競り合いがうまくできない育成年代のサッカー選手はたくさんいます。(自分も苦手です。。。)
であるならば、ヘディングの練習およびヘディングの競り合いは禁止すべきではなく、むしろリスクを軽減するためにはより行っていかなければならないもではないか、と考えています。(もちろん年齢によって練習方法やヘディングの量は調節すべきだと思います。)
ヘディングは禁止すべきではない、と書きましたが、子供がヘディング練習をするときにはボールを変えてみる(柔らかいボールでヘディングの練習をする)といったような対策は必要でしょう。
また、例えばアメリカのように10歳という年齢までならヘディングを禁止することの育成面でのデメリットは何もないのかもしれません。
しかし、危険な可能性があるから禁止するのではなく、どうやってそのリスクを小さくするか、といった対策を立てていくことが必要だと考えます。
また先に書いたように現段階では、ヘディングによる長期的影響よりも、現場で発生する脳震盪への対応が最優先事項でしょう。
脳震盪への対応もOBの方のブログで詳しく解説されています。
ぜひ読んでみてください↓
ヘディング禁止よりもパントキックで無回転ボール蹴ってくるキーパーどうにかしてほしいです頭割れる。
こんにちは。
KEI.です!
バキバキに割れた腹筋。
男だったら誰もが憧れるかと思います。
最近では女性でも腹筋を割ろうとする人は多いようです。
腹筋を6つに割るだけが目的であれば、正直どんな方法でもいいと思います。
ただパフォーマンスを上げるために~となったら話は別じゃないかと。
手段はたくさんあると思いますが、
今回は「姿勢をニュートラルに戻す」ことについて書いていこうと思います。
続きを読むこんにちは。
KEI.です!
現在、スポーツ選手のプレー中の写真は、たくさん出回っています。
プロの方が撮影したものから、一般の方が撮影したものまで様々です。
トレーニング関連の本などでは、トップアスリートの写真が掲載され、
「この動きは〇〇だからいい動き!」
「これはダメな動き!」
「こんなトレーニングしたらこんな風にプレーできるようになるよ!」
と書かれているものも多くあります。
これは書籍に限らず、ネット上でもよく見られることです。
続きを読むこんにちは。
KEI.です!
「トレーニングの後、すぐに食事をとりたい!でも家までは遠いし、、、」
「高たんぱく、低下カロリーの食事をしたい!でも何を食べたら、、、」
こんな人たちの味方として最近話題なのが、各コンビニで販売されている「サラダチキン」です。
鶏むね肉を加工して作られているので、たんぱく質を豊富に含んでいます。
例えばセブンイレブンのサラダチキンであれば、内容量125gで、100gあたりたんぱく質は23gほど含まれています。
まさにトレーニング、ダイエットの味方といえる商品です。
今回はそんなサラダチキンを自作してみたので、それについて書いていきます。
続きを読むこんにちは。
KEI.です!
以前、パワーに関連する記事として、
RFD(Force of deveropment)に関する記事を書きました
この記事の中で、
「力の大きさは速度に依存する」ということを言いました。(詳しくはリンク先記事で。)
大きい力を出そうとすれば、速度は小さくなり、逆に小さな力であれば大きな速度をだせます。(負の関係)
今回はそんな「力」と「速度」、そして「パワー」について書いていきます。
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