KEI.'s blog

トレーナー活動や体育系大学・PT学生の経験を生かして情報発信をしていきます。Instagramでトレーニング動画を配信中

#番外編 腹筋じゃなくて背筋がかっこいいという文化ができれば何か変わる、、、かも。

背中で語る

育成年代

 

とりあえず腹筋。

次に腕立て。

体幹トレーニング一種目1分間。

よっしゃベンチプレスやったる。

 

 

は日本のサッカー界独特なものでしょうか?

海外だとどうなんでしょう。

 

「日本人は骨盤が後傾している」

「背中が大事」

という言葉は様々な場所で聞かれるはずなのですが、行うのは身体の前面を鍛える運動がメインとなっています。

 

と考えてみると、

漫画だってアニメだって映画だって、強くなるためのトレーニングとして腕立てと腹筋ばかりやってます。

 

ルフィは背筋は発達してないのに腹筋はバキバキです。

悟空が腕立てや腹筋をしているシーンを見たことはありますが、背筋や懸垂はやってくれません。立派な背中も見せてくれません。すぐ服が破けるくせに見せるのは大胸筋ばかり。

最近のヒーロー、ワンパンマンは、腕立て100回、腹筋100回、10㎞ランニングを毎日欠かさずおこなうことで最強のヒーローになりました。

懸垂をやってるヒーローを前年ながら見たことがありません。

いちご100%の真中君くらいでしょうか。。。

 

TVでテレビでデッドリフトが紹介されることはないですし、アイドル腹筋を披露することがあっても、わざわざ背中を見せてくれることはまずありません。

体幹トレーニングは商品化され、腹筋のトレーニングは倒れるだけででもできますし、貼るだけでもできちゃいます。

 

僕たち日本人には、強い身体・かっこいい身体は発達した胸筋と腹筋である、と刷り込まれています。そして気づいた時には腹筋と腕立て伏せを始めています。

これは日本人だけ?万国共通?どうなんでしょう。

 

 

背中で語ってくれるのは、範馬勇次郎くらい。

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と、ふと思ったことを書いてみました。

 

腹筋よりも背筋がかっこいい、ベンチプレスより懸垂でしょ、みたいな文化が生まれたらサッカー界何か変わる気がする、あくまで気がするだけですが。

 

(腹筋や胸筋、ベンチプレスを否定しているわけではないので、ご了承ください。)

20代大学生! 将来スポーツ界で生きていくこと、 運動で日本中の人達を豊かにすること目標に勉強中。。。