こんにちは。
KEIです!
1ヶ月前にはオリンピックが開催されていました。
サッカーは残念ながら早期敗退をしてしまいましたが、陸上、卓球、柔道、水泳、体操など、多くの競技でメダルを獲得してくれたことは日本人として非常に嬉しいことです。
僕が特に印象に残っているのは、卓球の水谷選手の試合で、卓球の面白さを日本中日本中知らしめたなと思っています。
さて今回は、そのオリンピックの話題、
ではなく
現在開催中のパラリンピックについてです!
1.パラリンピックがオリンピックを超える日
パラリンピックに関してこんな記事を見つけました。↓
まずは読んでみてください。
現在の我々の認識では少なからず
オリンピック>パラリンピックという構図が出来上がってると思います。
それは今あなたがパラリンピックの開催種目や有力選手をパッと頭に思い浮かべられないこと、メディアの報道の差から考えても明らかです。(年々パラリンピックへの注目度は高まってきてはいるものの)
しかし、その構図は4年後にはなくなっているかもしれないです。
科学技術と障害者スポーツ
パラリンピックと言われてイメージする中に「義足」 があるかと思います。
現在既に、その義足をつけた選手が、健常者の記録を超えています。
義足をつけた走り幅跳びの選手である、ドイツのマルクス・レーム選手が昨年の秋に打ち立てた記録はなんと8m40cm。
今回のリオオリンピックの金メダリストの記録が8m38cmだったことを考えると、パラリンピックの選手がオリンピックで金メダルを獲得できる日はもう目の前に迫っていると言えるでしょう。
この記録には科学技術の向上による義足の性能向上が関係していることは間違いないといえます。
超人スポーツ
パラリンピックの外でも、科学技術駆使して行われる「超人スポーツ」というアイデアも本格的に実現が見えてきているようです。
例えば、 バブルサッカーのバブルを装着して、さらにバネのついた竹馬のような装備をつけてぶつかり合うスポーツ、バブルジャンパー!(詳しくは記事をみてください笑)
近い未来、オリンピックパラリンピックという括りを超えて新たな仕組みができる可能性は十分にありそうです。
スポーツ以外にも、アメコミのアイアンマンに代表されるようなパワードスーツも実現が近づいているようです。
現在でも軍事用では開発が進んでおり、 また医療の世界でも実用化が始まりました。HALが有名ですね。 これは今後書いていきたいと思います。
また、誰でもかめはめ波が打てる未来がくる可能性もあるそうです。
わくわくすっぞ!
2.主役はアスリート
科学技術の発展によって、障害者が健常者を超える日が来るのは間違いないでしょう。
しかし、その時に勘違いしてはいけないのは主役は人であり、アスリートであるということです。 例えば上気した、マルクス・レーム選手。 彼が8m40cmもの記録を叩き出したのは、義足だけでなく、マルクス・レーム選手の努力があったからということを忘れてはいけません。
テクノロジーだけに注目したいのであればロボットの大会を開けばいいのです。
3.パラリンピックは人間の限界に挑む大会
テクノロジーと障害者スポーツを書いてきましたが、もちろん、それだけが障害者スポーツではありません。
現在リオパラリンピックでは、両腕のない卓球選手、エジプトのイブラヒム・ハマト選手が大会を圧巻しているようです。
以下のリンクからハマト選手の写真が見られます。
また、ブラインドサッカーは視覚を遮断して音を頼りに行うサッカーですが、もちろん僕がプレーしようと思っても満足にプレーすることはできません。
テクノロジーを使わずとも闘っている選手は多くいます。
テクノロジーの有無にかかわらず、 パラリンピックはまさに、人間の限界に挑戦する大会であり、アスリートとして驚異的な能力を最大に発揮する場だと思います。
テクノロジーだけではないです。 パラリンピックの魅力を是非感じ取ってもらいたいです。
4.まとめ
今回のはパラリンピックや障害者スポーツ関して書きました。
しかしこれはスポーツの世界だけでなく、今後間違いなくくるであろう我々の未来の話でもあります。
健常者・障害者という言葉が死語になる将来。
パラリンピックを通して考えてみてはどうでしょうか?