こんばんは。
KEIです!
僕が今の大学にはいった目的は 「サッカーの世界でトレーナーになる!」 ことでした。
大学4年目に入り、ここまでサッカー部で学生トレーナーとして活動してきました。
そんな僕も当初とはだいぶ考えがまとまってきて、目標もはっきりしてきたので、ここらへんでまとめておこうかなと思います。
そもそもトレーナーって何?
トレーナーって何でしょう?
自分も大学に入学する前は、「スポーツトレーナー」という目標を抱えてきましたが、このトレーナーという言葉がとても広い意味でつかわれていることがわかりました。
多くの人がトレーナーと聞いて思い浮かべるのは、
マッサージをする人
怪我を治療してくれる人
リハビリを指導してくれる人
テーピングをしてくれる人
トレーニングを教えてくれる人
ではないでしょうか? もちろん間違いではありませんが、それだけではありません。 トレーナーといっても役割は様々です。
ただどのトレーナーにも共通することは、身体の仕組みのを熟知しているスペシャリストであるということでしょう。 それを前提に様々な役割をこなします。
スポーツチームに所属するトレーナーは、 傷害予防から怪我の対応、リハビリや、選手のコンディション管理、有資格者は治療も業務内容に含まれることがあります。
選手個人と契約しているトレーナーもいます。 トップレベルの選手の多くが、トレーナーと個人契約を結んでいます。
その場合は、個人に適したトレーニングの計画・指導など、その選手がより高いパフォーマンスを発揮するために取り組む必要があります。
チームに所属している場合と違い、より選手のパフォーマンス向上に直結するように働かなければならないでしょう。
また、最近ではアスリートのパフォーマンスアップだけではなく、ダイエットやボディメイクを目的とした施設であるRIZAPや、CrossFitなどでパーソナルトレーナーとして活躍する人も増えているようです。
これもトレーナーといえるでしょう。
これ以外にもトレーナーの種類・活躍の場は数多くあり、トレーナーという名ではなく、自分がどんなことがしたいのか・どんなことができるのかで考える必要があるのかなと思います。
トレーナーに資格は必要?
これはよく言われることですが、トレーナーに資格は必要ありません。
極端な話、今これを読んでいるあなたが、この瞬間からトレーナーだと名乗ればトレーナーです。
でもまあ実際には、トレーナーを仕事としている人は何かしらの資格を持っています。 それはなぜかというと、大きく2つの理由があります。
活動の幅を広げるためと、信頼を得るためです。
前者は治療や整復を行うために国家資格を取る人
後者はアスレティックトレーナーなどの民間資格を取る人に当てはまるかなと思います。
まあ考えてみれば当たり前ですが、なんの資格も持っていない人にトレーナーとしてついてもらいたくはないですよね笑
今述べたように、資格には国家資格と民間の資格があるのですが、具体的に上げてみましょう。
国家資格
鍼灸師
按摩マッサージ師
柔道整復師
理学療法士
これらの資格はを持つことのメリットは、活動の幅が広がるということです。 これらの資格がなくともトレーナーにはなれますが、怪我への対応や治療などの点から活動の幅が狭まります。
鍼灸師ならば鍼を使ってアスリートの怪我の治療、疲労回復などのコンデショニングが行えます。 日本における治療のスペシャリストともいえるでしょう。
按摩マッサージ師、治療目的のマッサージを医業類似行為として行うことができます。 鍼灸師の資格と併用して持っている方が多いです。
柔道整復師は骨折や脱臼などの怪我を整復することができます。 日本でこれらの怪我を整復していいのは医師と柔道整復師だけです。
理学療法士はリハビリのスペシャリストです。 医師の診断のもと中・長期的なリハビリや、動作改善を行います。
また、鍼灸師、按摩マッサージ師、柔道整復師は開業権が認められているため、自分が経営者となり活動することができます。 鍼灸院や接骨院にお世話になっている人も多いでしょう。
どの資格がいいかわるいかということではなく、自分がどのようなトレーナーになりたいのかによって選択する必要があります。
民間資格
民間資格には、日本体育協会が発行しているアスレティックトレーナーをはじめ様々な資格があります。
以下に有名な民間資格を書いてみます。
公認アスレティックトレーナー(日本体育協会)
JATI認定トレーニング指導者(日本トレーニング指導者協会)
CSCS(NSCA JAPAN)
NSCA-CPT(NSCA JAPAN)
NATA認定アスレティックトレーナー(全米アスレティック・トレーナーズ協会)※
※アメリカの国家資格。日本では民間資格扱い。
民間資格の取得条件は資格によって様々です。 大学卒業や、必要なカリキュラムを履修することなどの条件があるものもあります。
民間資格はそれをとったからといって何か特別なことができるようになるわけではありません。 その分野について学びました、という証明であるにすぎないので、そこからいかに活動していくかが重要になります。(持ちろん御国家資格所得者も同じ)
まとめ -次回・トレーナーになるにはどうしたらいいのか-
今回は、トレーナーがどんなものなのか、ということをかいてみました。 学生のくせに生意気にとおもった人もいるかと思いますが許してください。。。
次回は トレーナーになるにはどうすればいいのか ということを今の自分を交えて書いていきたいと思います。
次回記事↓