こんにちは。 KEIです。
1番目のブログで、言いました通り、自分は筑波大学の体育専門学群に通っています。
上記の記事で体育専門学群に関して少しだけ説明しましたが、ほんと一言で済ませてしまいましたので「何を言ってるんだこいつ」状態だったと思います。
なので今回は、もっと掘り下げて体育専門学群について書きたいと思います。
筑波大学
初めに簡単な筑波大学体育専門学群の紹介から。
筑波大学は茨城県つくば市に位置する、国立大学です。 総合大学なので基本的にほぼすべての分野の学群・学類があります。
キャンパスは、筑波キャンパス、春日キャンパス、東京キャンパスにわかれていますが、筑波大学の9割以上が筑波キャンパスにあります。
筑波キャンパスは、キャンパス単体での大きさは日本で2番目で(1番は九州大学・伊都キャンパス)で、南北に5km、東西に1kmあります。
こんだけでかいので授業間の移動は自転車orバイク!(バイクは原付が主流)
大学を囲うように大学循環バスが走っています。
周りは木々に囲まれ、大学が公式にこんなポスターを作ってしまうほど。。。
体育専門学群では何をする?
上記のサイトが体育専門学群のHPです。 カリキュラムだとか進路だとかが知りたい人はここを見てください。
今回は、学生だからわかることを中心に書いていきたいと思います。
授業の様子
授業はフルコマ(全部の時間に授業が入っている)で1日75分×5コマです。 しかしフルコマの日のほうが少ないので75分×3~4コマと考えていいかなと思います。
授業は学校教育からスポーツ政策、解剖学、トレーニング学など、体育とスポーツに関わることは何でもやるといった感じです。
授業の雰囲気ですが、体育専門学群は全部で240人いるのですが、240人が一つの教室で授業を受けるというのはザラにあります。
それもほぼ満席になるような教室でやるので、季節を問わず蒸します。。。 夏はクーラー、冬は暖房が入るのでましですが、春と秋はきついです笑
でもまあそんなことは大きな問題ではないです。
一番の問題は、うるさいこと笑
いやまじでこれが大学生か?小学生じゃないの?ってくらいうるさいこともあります。 先生が話していてもお構いなし。
すべての学生がそうであるわけではないですが、学群の空気として授業中に話すのは怒られなければオッケー!みたいなところはあります。 国立大だからってしっかりしてるかと思えば、体育専門学群に限って言えば授業の雰囲気はあまりいいものとは言えないかなといった感じです。
ちなみに、長くても16時30分には授業が終わるので、その後は多くの学生が自分の専門とする競技の部活へ行きます。
部活動
体育専門学群(いい加減めんどくさくなってきたので以下、「体専」と書きます。)の学生の多くが自分の専門とする競技スポーツの部活動へ所属し、活動しています。 多くの部活がいわゆる強豪で、全国大会へ出場します。 最近では、バスケやバレーボールが全国優勝を果たしました。
ちなみにサッカーは、全国大会には出場していますが、ここ10年ほど日本一にはなれていません。。。
部活は、意外に思うかもしれませんが、必ず所属しなければいけないというわけではありません。
専門の種目というのも、入学前の経験は関係ありません。
極端な話、専門競技が高校時代まで野球だった人がバスケットボール部に入部しても問題はないのです。(ただしこれは大学の規則の話で、部活動ごとに独自の入部条件があるかもしれないので、詳しくは各部活動へ問い合わせてみてください。)
スポーツ推薦で高校に入学した場合、部活をケガなどで辞めざるを得なくなると学校自体も退学しなければならないというところがあるようですが、体専はそんなことはありません。
もちろん部活動に所属しなくてもいいので、どの部活動にも所属していない人や、サークル、同好会へ所属する人もいます。
その人が学群で浮くかといえばそんなこともないです。 部活に所属せずとも体専で楽しくやっている人はいます。
トレーニング施設に関しては十分にそろっていますが、私立大学に比べると少し劣るかもしれません。。。 ただそれでも十分すぎるほどなので、トレーニングで困ることはないです。
基本的に体専学生の生活は部活を中心に回っていきます。 これは僕らの代の入学式で先輩に言われたことです。
「オレンジデイズのような学生生活は期待するな。できないから。」
まとめ
今回は体専の授業と部活について書きました。
次回は、もう少し踏み込んだ話題で書いていきます。
ありがとうございました!